イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、国際的な問題の法的追及において、司法権がより積極的に行動するよう求めました。

最高指導者事務所のインターネットサイトによりますと、ハーメネイー師は、29日水曜夕方、司法府の長官、及び、関係者と会談し、根拠のない理由によってイラン国民の財産を横領しようとするアメリカの裁判所の判決に触れ、「制裁によってイラン国民の権利が損なわれたことは、国際レベルで法的に追及されるべき事実だ」と語りました。

ハーメネイー師はまた、司法府の関係者に対し、イランでの数千人のテロの犠牲者の権利の追求、テロの実行者を公然と、あるいは密かに支援する国々の提訴、世界中の抑圧されたイスラム教徒の要人の法的な擁護を勧告しました。

さらに、世界レベルでイスラムの人権を復活させることを、司法機関の別の義務として挙げ、「西側の言う人権は、誤った基盤にもとづいたものであり、確かな理性的基盤により、国際世論や法的機関に、イスラムの人権が説明され、追求される必要がある」と語りました。

ハーメネイー師は、国連は、“一部の国から資金を受け取る代わりに、イエメンの子供たちの殺害や犯罪に目を瞑る”と公言しているが、これは人類の恥であるとし、「このような不祥事は、人類の真の権利を損なうものであり、世界レベルで法的に追及されるべきだ」と述べました。

さらに、パレスチナ人への支持を表明する世界ゴッツの日が近づいていることに触れ、「神の恩寵により、今週の金曜には、再び、イラン全国とイスラム世界で、パレスチナの虐げられた人々への支持が一斉に叫ばれ、イスラム共同体は、虐げられた人々の擁護という重要な宗教義務を実行するだろう」と強調しました。

2016年06月30日16時48分
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