イラン外務省が、サウジアラビアで発生した自爆テロへの反応として、「今やテロリストが超えなかったレッドラインは存在しない」としました。

サウジアラビア西部の聖地メデイナのイスラム預言者聖廟の近くや東部カティーフで、4日月曜夜、自爆テロが発生し、これにより、治安部隊4名を含む6名が死亡、他5名が負傷しています。

現在までに、この事件に対する犯行声明は出されていませんが、テロ組織ISISNによるテロと見られています。

ファールス通信によりますと、イランのザリーフ大臣は5日火曜、ツイッター上で、「テロリストは全てのレッドラインを超えている」とし、「現状を打破するための唯一の方法は、イスラム世界の団結である」と語りました。

また、「テロリストが超えていないレッドラインは存在せず、我々が団結しなければ、シーア派もスンニー派もテロの犠牲者となるだろう」と述べました。

これ以前に、イラン外務省のガーセミー報道官は、声明の中で、サウジアラビアでの4日の自爆テロを非難しました。

ガーセミー報道官は5日火曜、聖地メディナや東部カティーフでのテロ事件による犠牲者の遺族に哀悼の意を表し、「これまで何度もイランが発表したように、テロはどんな形であれ、どんな場所で行われても、強く非難されるべきであり、各国が真剣に、テロの資金源、根源、実行犯に対処すべきだ」と語りました。

 

2016年07月05日20時27分
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