イランのローハーニー大統領が、イランの経済状況はプラスで、その将来は明るい、としました。

ローハーニー大統領は2日火曜夜、テレビの生中継の国民との対談で、イランは地域の安定と治安の中心だとし、「(今期政権が発足してからの)この3年、軍や国民の努力により、イランには類を見ない安定が広まっており、こうした安定や平穏は今後も継続されるだろう」と語りました。

さらに、核合意の結果とアメリカの繰り返される約束違反とダブルスタンダードについての質問に対し、「相手側、つまり6カ国は、核合意の実行において怠慢だが、同時に核合意はイランや経済にとってよい雰囲気を生じさせた」としました。

また、ここ数ヶ月の石油産業の状況について触れ、「石油産業の繁栄は拡大しており、こうした良好な動きが核合意の結果のひとつだ」としました。

ローハーニー大統領は、「現在400をこえる外国の銀行がイランと協力している。この数は日を追うごとに拡大している」とし、「このため、核合意の時代には、石油取引や凍結された資産の解除だけでなく、石油タンカーの保険や航行の問題においてもよい機会が整えられている」としました。

また、イランに対する攻撃の脅威がなくなったことは核合意の重要な成果のひとつだとし、「敵はイランの問題を安保理に付託し、国連憲章第7章を適用させ、6つから7つの対イラン制裁決議を採択した。そしていつでも国を望まない戦争に巻き込もうとした。だが現在こうした脅威は取り除かれた」と語りました。

さらに、「敵はさらにイランを国連やIAEA理事会の決議において、世界の平和や治安を脅かす国として提示したが、現在、イラン恐怖症は消え去った」としました。

ローハーニー大統領はさらに、相手側による核合意の実行の妨害に関する質問に対して、「アメリカ国内では、少なくとも議会と特に共和党が核合意に反対しており、何度も核合意を締結させないよう妨害行為を働いていた。シオニスト政権イスラエルも、常にこれに反対し、妨害を行っていた。そして今もそれを続けている」としました。

2016年08月03日19時08分
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