• 最高指導者による政府の活動に関する表明                                 

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、24日水曜、イラン政府週間に際して行われた、大統領、及び、政府閣僚との会談で、今期政府の努力を賞賛すると共に、イランの現在と未来の問題について重要な点を指摘しました。 

アミーンザーデ解説員

ハーメネイー師は、抵抗経済や外交政策といった重要な問題を取り上げ、外交政策において積極的な立場を取るよう強調しました。また、地域問題は非常に複雑に絡み合っており、注意深く、効果的かつ積極的に関わるべきだとしました。さらに、近年のイランの学術活動について、航空宇宙、ナノ、核、バイオテクノロジーの部門での発展は、過去12年の科学的な活動の、言葉による思想伝達によるものだとし、「抵抗経済の問題においても、社会にそのような言葉の思想伝達が形成されるべきだ」と語りました。

ハーメネイー師は、「核合意におけるアメリカの約束不履行から学ぶべきであり、この経験は、我々に、アメリカのいかなる政権の約束も信頼できず、彼らの約束に対して、即座に行動で応じてはならないことを教えている」と語りました。

 

政府週間は、経済、科学、文化、外交政策の評価における政府の努力を賞賛するための機会です。これらの事柄は、実際、今期のローハーニー政権による努力の賜物です。ハーメネイー師が、政治家に向けて語った事柄は、ローハーニー政権が、この3年の活動の中で大きな歩みを進め、重要な成果をもたらしたことを示しています。

ローハーニー政権の経済分野の努力は、制裁による問題の大きさを考えると、賞賛に値します。ローハーニー政権は、外交政策の分野でも、外交機関による真剣な努力により、多くの脅威をイランから遠ざけ、それを、地域問題において政治的な役割を果たし、政治的な協力を行うための機会に変えました。

こうした中、ハーメネイー師が今回の表明で指摘した事柄は、政治家が、これまでに実現した事柄に満足すべきではないということを示しています。なぜなら、最高指導者が語ったように、あらゆる分野において、敵のあらゆる行動に対して神経を尖らせる必要があるからです。核合意で相手側が見せた約束不履行に注目すると、より確かな歩みを進める必要があります。そのため、ハーメネイー師は、安全保障の重要性に触れ、イランの防衛設備の強化は、安全確保の盾を作るための重要な要素であるとし、「敵は、イランの防衛・ミサイル能力の拡大を懸念している。そのため、防衛力の強化を促し、それを支援すべきだ」と語りました。

安全保障は、イランにダメージを与えようとする脅威に対抗する上での柱です。言い換えれば、イランの現在の緊迫した状況は数年前とほとんど変わっておらず、一部の問題においては、地域の集団安全保障やイラン周辺の環境でも明らかな、敵の行動の変化から、以前よりも重要性が増しています。ハーメネイー師の政府関係者との会談での表明は、これら全ての問題を深く見つめた上で、今期の政府の努力を賞賛したものなのです。

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2016年08月25日20時19分
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