イランのアミールアブドッラーヒヤーン・国会議長特別顧問と、スイスのロシエ外務次官が、シリアやイエメンの危機の政治的な解決を強調しました。

イルナー通信によりますと、アミールアブドッラーヒヤーン特別顧問は、27日木曜、ロシエ外務次官と会談し、中東地域の安全と治安の回復に向けたイランの決意を強調し、「イランは常に、地域や世界の危機は政治的な手段で解決すべきだと考えており、この道においていかなる支援も惜しんでいない」と語りました。

また、地域諸国におけるイランの軍事顧問の駐留は、テロとの戦いにおける効果的な支援だとし、「アメリカと地域のその同盟国による過ちの繰り返しや軍事的な干渉が、イラク、シリア、イエメン、リビア、その他の中東から北アフリカの国々に現在の情勢不安を引き起こした」と語りました。

さらに、「テロという悪しき現象に対抗するためには、すべての国が真剣に協力する必要があり、地域と世界の平和や安定は深刻な脅威に直面する」と述べました。

一方のロシエ外務次官もこの会談で、スイス政府は、地域や世界の安定と平和の確立に向けたイランの措置を歓迎しているとし、「残念ながら、一部の誤った行動が、地域や世界の危機の形成と拡大を引き起こしており、それを抑制するのは非常に困難である」と語りました。

さらに、「スイスは常に、軍事手段以外の政治的な方法を、危機の唯一の解決策と見なしており、その中で、イランなどの国々との協力を必要としている」と述べています。

2016年10月28日19時35分
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