イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、15日水曜、テヘランで、イラン北西部アーザルバイジャーン地方の数千人の人々を前に演説し、イスラム革命記念日の行進に国民が生き生きと力強く列を成して参加したことは、イラン、体制、革命の名誉の源だとしました。

ハーメネイー師は、アメリカの前政権と現政権がイランへの軍事攻撃の脅迫を繰り返している真の目的を説明する中で、「彼らは現在も以前と同じように、“軍事攻撃の選択肢は机上にある”と語っている」としました。また、「彼らは我々の注目を、真の戦争、つまり経済戦争から逸脱させ、軍事的な戦争へと導くことで、体制責任者が経済発展への取り組みや、西側のイラン国民に対する文化戦争に注目するのを妨げようとしている」と語りました。

さらに、CIA,モサド、イギリスの諜報機関が、イスラム体制とイスラム革命に対する世論操作のためにオイルマネーを費やし、努力を続けていることに触れ、「この間、何百という衛星チャンネル、バーチャル空間、イランから逃れた失敗者たちが、体制の非難、侮辱、弱体化に努めている」と語りました。

 

この最高指導者の表明は、多くの国の国民を巻き込んでいる陰謀や複雑な流れを指したものです。イラン国民の敵たちは、経済的な圧力を加えることによって、目的の失敗を挽回できると考えています。この大規模な戦争は、メディアや心理戦などのソフトな戦争に限られず、多くの弱小国で、流血や衝突を伴わないビロード革命につながっています。

この問題について考えることは、敵が、過去の政策への希望を失い、体制を機能していないものに示そうとしている点から重要性を有しています。敵は、過去38年のイランの重要な発展や偉業を取るに足らないものに見せ、国民から希望を奪おうとしています。このような動きは現在、体制内の亀裂の存在や国民の和解といった主張と共に見られています。そしてこうした主張は、イランの未来や国民の統一を憂うものではなく、その真の目的は、社会に対立が存在するように吹き込むことにあります。

イラン国民は、2009年の大統領選挙後の一連の出来事など、混乱を招く流れに対処する中で、敵の目的の本質を知っていること、敵が長年に渡って実現を夢見てきた目的や陰謀に対して賢明さを保っており、洞察力をもって行動していることを示しました。

これらの事実に基づき、ハーメネイー師は、トルコ、ファールス、ロル、クルド、アラブ、バルーチといった民族の多様性は、イランにとって貴重な機会であるとし、「敵は常に、民族的な対立が生まれることを望んでいる」と語ったのです。しかしイランでは、国民が一致団結しています。国民は団結しており、シーア派3代目イマーム、ホサインの追悼儀式を侮辱した人々と和解することはありません。イラン国民が重要な場面に洞察力を持って参加していることは、明白なメッセージを持っています。ハーメネイー師が指摘したように、イラン国民の参加は、脅迫に対する回答であり、イラン国民は、イスラム、イラン、独立の問題が関わる際には、全力で抵抗するのです。

2017年02月16日20時42分
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