イランのザリーフ外務大臣が、「イランは脅迫を恐れないが、相互尊重に価値を置いている」と述べました。

IRIB通信によりますと、ザリーフ外相は、19日日曜、ドイツのミュンヘン安全保障会議で演説した後、記者との質疑応答に臨みました。

ザリーフ大臣は、「圧制的な制裁が行使される前、イランの遠心分離機の数は200基以下だったが、アメリカが協議の席に着いたとき、その数は2万基になっていた。このことは、イランが脅迫や制裁に屈しないことを示している」と述べました。

また、「イランは核兵器の製造を求めてこなかったし、今もそうである」と強調し、「NPT核兵器不拡散条約の非加盟国は、国際社会に対する最大の核の脅威だが、大胆にもイランの核の脅威について語っている。その一方で、全ての事柄はイランの核計画の平和性を保証している」と述べています。

ザリーフ大臣はさらに、アメリカのNBCテレビのインタビューで、イランとの核の合意に対するアメリカのトランプ大統領の表明に対して、「この合意は継続されるという保証がある」と述べました。

ザリーフ大臣は、「これは数カ国による合意だ」としました。

さらに、イランを含むイスラム圏7カ国の市民のアメリカ入国禁止に関して、「この行為は、全てのイラン人、さらには欧州議会のイラン系議員に対する敵対を物語っている。なぜならヨーロッパの一部の閣僚や議員は、イラン生まれだからだ」としました。

2017年02月20日19時59分
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