• イスラム教徒の女性としての私(2)  

2回目となる今夜は、「私もイスラム教徒」というキャンペーンにおける女性の役割についてお話することにいたしましょう。

アメリカのトランプ大統領は、就任後間もなく、総人口の多くをイスラム教徒が占めるイラン、イラク、シリア、リビア、イエメン、スーダン、ソマリアのイスラム圏7カ国の出身者に対し、アメリカへの入国を90日間禁じるという大統領令に署名しました。この大統領令は激しい論争を巻き起こすとともに、アメリカの政府関係者や司法当局の反対を受けています。さらにはワシントン州の連邦裁判所の判事も、この大統領令の指し止めを請求しています。

トランプ大統領のこのような措置と同時に、アメリカ国民はニューヨークのタイムズスクエアで、イスラム教徒を支持するデモを開催し、街頭に繰り出しました。

 

「私もイスラム教徒」というスローガンを掲げて開催されたこのデモでは、参加者らはイスラム教徒を支持するスローガンを書いた横断幕やプラカードを掲げていました。

パレスチナ系米人リンダ・サラスールに寄り添うスーザン・サランドン

 

 

デモ参加者には、様々な社会階層にまたがる、様々な宗教の信者が含まれていました。

 

ハリウッド映画の著名な女優スーザン・サランドンは、パレスチナ系アメリカ人のイスラム教徒の女性活動家リンダ・サラスールさんと共に、デモ参加者を前に、自らもイスラム教徒であると名乗り出ました。リンダ・サラスールさんは次のように述べています。

 

「イスラムは、私の生活や仕事、行動様式に大きな役割を果たしています。私は、ニューヨークのアラブ系アメリカ人協会の執行担当者として、少数派の人々の社会活動や教育、権利を擁護するとともに、ほかの都市や団体との協力を大切にしています。私の活動の例として、イスラムのイメージアップや、公立学校などで宗教的な祝祭をはじめとするイスラム教徒の休日の正式な承認を目指す活動などがあります。今、私は自分がイスラム教徒であることを堂々と宣言できることを喜ばしく感じています」

 

 

 

2017年03月13日17時13分
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