• 最高指導者による安全で健全かつ大々的な選挙実施の要請

イランイスラム革命最高指導者野ハーメネイー師が、19日水曜、イラン軍の日に際し、軍の部隊や司令官らを前に演説を行い、敵に対する抵抗を強調すると共に、近く行われる選挙は、イスラム体制にとって将来を決定付けるものだとしました。

ハーメネイー師はこの演説で、5月19日に行われるイラン大統領選挙に触れ、選挙はイランのイスラム体制において、イスラムに基づく民主主義の象徴であり、国民の栄誉、力、誇りの源であるとし、「国民、体制責任者、候補者は、選挙の価値を知り、情熱に溢れ、健全かつ安全な選挙の土台を整えるべきだ」と強調しました。

イラン大統領選挙は今からおよそ1ヵ月後に行われますが、今から、イランの政界では選挙に向けた盛り上がりが見られます。健全で盛大な選挙の実施は、イスラム体制の合法性を示すだけでなく、敵に対するイランの抑止力を高めるものになるでしょう。

選挙は、国民が国政に参加する場です。その参加は、理不尽な大国に対して抵抗するための強固な基盤です。国民のイスラム体制との直接のつながりが明らかになるのは、選挙です。まもなく行われる大統領選挙への大勢の国民の参加は、体制にとって大きな支えになります。

イランの過去の経験を見ると、それは、イスラムに基づく民主体制という形での国家と国民の栄誉や力、誇りを示しています。この体制の中で、憲法と大統領選挙法に則った、健全かつ盛大な選挙が行われています。候補者の登録から開票に至るまで、大統領選挙のすべてのプロセスが、護憲評議会などによって監視されていることは、選挙が健全に行われることの重要性を示しており、それは常に、最高指導者によって注目、強調されてきました。

最高指導者の言葉を借りれば、すべての国民、候補者、政府、関係者は、選挙の価値を知るべきであり、大々的で情熱に溢れた健全で安全な選挙の実施は、イスラム体制にとっての蓄えになります。

このような状況の中で、敵は、イランで選挙が行われるたびに、それを破壊しようとしています。しかし、最高指導者も、軍の司令官らを前に強調したように、イラン国民は、常に示してきた賢明さと目覚めにより、このような動きに対抗するでしょう。2009年の選挙後の暴動に対するイラン国民の革命的かつ賢明な動きは、イランの選挙制度に疑問を呈そうとした敵たち、特にアメリカとイギリスの破壊的な行動を失敗させました。

イラン国民は来月の選挙でも、再び、洞察力と見識によって、2つの重要な目的とメッセージを、世界の人々、特にイスラム体制に悪意を抱く人々に伝えるでしょう。ひとつ目は、選挙への大々的な参加により、国民が直接選んだふさわしい人物に行政が委ねられること、国民が、国家の行政のトップを決定するのだということを世界に示すことです。そして二つ目は、選挙への大勢の国民の参加によって、イスラム体制の合法性と人気が証明され、敵の陰謀を崩す上で、重要な役割を果たすということなのです。

 

2017年04月20日18時06分
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