• イラン外相、「アメリカはイランに対する制裁によって結果を得ることはない」

イランのザリーフ外務大臣が、「今日、アメリカ政府が他の時代以上に必要としているのは、イランの現実を理解し、言動において現実的になることだ」と語りました。

ザリーフ外相は、20日木曜夜、アメリカ国務長官の反イランの発言を受け、「アメリカは、歴史、特に過去10年の変化についてよく学ぶ必要がある。いかなる条件においても、イランやイラン人に対する敵対、脅迫、制裁を持ち出すことによって結果を得ることはない」と語りました。

また、イランの核合意の取り決め履行に関するアメリカ国務長官の矛盾した発言に触れ、「アメリカは根拠のない主張によって、この国がイランの核合意の取り決め履行を認めていることを覆い隠すことはできない」と強調しました。

アメリカのティラーソン国務長官は、今月18日、アメリカ議会のポール・ライアン下院議長に宛てた書簡の中で、イランは核合意に対する取り決めを守っていると認めましたが、その後、それに矛盾する発言を行い、イランは核活動を広げようとしていると非難しました。

ザリーフ外相はさらに、アメリカ政府高官が、“イランはテロを支援している”という根拠のない主張を繰り返していることについて、「イランや地域、世界の全ての国の利益は、テロの抑制と打倒にあるが、残念ながら、過去数十年のアメリカの誤った目算や措置、この国の地域の同盟国の利己的な吹き込みにより、地域や世界に、テロの出現と拡散が押し付けられてきた」と述べました。

さらに、明らかに、イランはテロ対策の先駆者として、アメリカの愚かな政策を無視し、地域や世界の平和と安全の確立を率いていくと強調しました。

2017年04月21日18時09分
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