• 世界ゴッツの日、百万人規模のイラン国民の参加

今年の世界ゴッツの日の行進は、西アジアが大きな情勢変化を迎えている中で、イラン全国のさまざまな階層の国民の百万人規模の参加によって行われました。 この大きな参加にはいくつかのメッセージが含まれています。

イランの人々は、23日金曜、パレスチナの虐げられた人々と、世界のイスラム教徒の最初のキブラであるアクサーモスクを支持する、世界ゴッツの日の行進に参加しました。これには、さまざまな側面からの明白なメッセージが含まれています。パレスチナ領土の占領者であるシオニスト政権イスラエルは、常に、イラン国民に嫌悪された存在であり、イランの政府と国民は、過去70年の間、つまりイスラエルという偽りの政権が誕生したときから、パレスチナ人と彼らの抵抗をさまざまな側面から明らかに支持してきました。イランのローハーニー大統領は、23日、テヘランでの世界ゴッツの日の行進の傍らで、この大々的な参加のメッセージについて次のように語りました。

 

「世界ゴッツの日の人々のメッセージは、シオニストの強奪政権への嫌悪と、歴史の中で虐げられてきた偉大な国民への支持である。彼らはおよそ70年の間、圧制を受けてきた」

 

言い換えれば、イランの政府と国民によるパレスチナ人への支持は、イスラエルの占領に対するパレスチナ人の抵抗運動に力を与えるものとなっています。シオニスト政権の本質や政策を暴くイランの政策は、覇権主義体制やそのアラブの支持者のプロパガンダを無効にしています。パレスチナの重要な問題に注目することは、イランの外交政策の最も重要な原則となっています。

さらに、イラン国民が今年の世界ゴッツの日の行進に参加することで伝えようとしたもう一つのメッセージは、彼らのイランのイスラム体制との同調と連帯です。テヘランの行進のルート上におけるイラン製ミサイルのサンプルの展示が国民に歓迎されたことが、それをはっきりと示しており、この措置に対する国民の支持は、ミサイル産業の合法性を認めるものとなっています。

ミサイルの展示は、2つのメッセージを含んでいます。一つ目は、テロとその支持者のあらゆる脅迫に応じる上でのイランの力は、破壊的で国民の要求に即したものであり、そこに疑いの余地はないということです。

今月18日、シリア東部のISISの拠点に対して、イランイスラム革命防衛隊がミサイルによる攻撃を行いましたが、これは今月7日のテヘランのテロに対する報復でした。

ミサイル展示の2つ目のメッセージは、イスラム体制に関して決定を下すのは国民のみであり、これらのミサイルとの国民の同調は、アメリカ上院による最近の対イラン追加制裁案可決に対する明らかな回答であったというものです。アメリカは、根拠のない非難によって、イランのミサイル産業の発展を阻止しようとしています。

また、今年の世界ゴッツの日の行進への国民の参加は、イラン内政に干渉するアメリカ国務長官の干渉的な立場への明白な回答です。アメリカのティラーソン国務長官は、最近、国際法に反する容認できない発言の中で、次のように語りました。

 

「アメリカは、イランの平和的な政権移行に関してアメリカ政府を助けることのできる、イラン国内の関係者を支援する」

 

アメリカの歴代政権の変わらぬ目的のひとつは、イランのイスラム体制を転覆させることです。そのため、イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師は、数日前、国境警備隊やイラン人の殉教者の遺族と会談した際、次のように強調しました。

 

「アメリカの政治家は、イスラム革命の勝利当初から常に、イランのイスラム体制を交代させようとしてきた。だが、イラン国民にダメージを与えることはできず、それとは逆に、イラン国民が彼らに平手打ちを食らわすだろう」

 

イラン全国で、百万人規模の人々が世界ゴッツの日の行進に参加したことは、過去およそ40年の間にさまざまな形で示してきた、アメリカ政府に対するイラン国民の新たな平手打ちとなったのです。

タグ

2017年06月24日17時30分
コメント