韓国のイ・ナギョン首相が、ソウルでイランのラーリージャーニー国会議長と会談し、イランとの関係の拡大と強化に向けた用意を強調しました。

IRIB通信によりますと、イ・ナギョン首相は、28日水曜、ラーリージャーニー議長との会談で、「韓国は、観光、経済、商業など、さまざまな分野でイランとの関係の向上に関心を持っている」と語りました。

また、イランの明白かつ正確な選挙システムと民主主義を賞賛しました。

一方のラーリージャーニー議長もこの会談で、イランと一部のヨーロッパ諸国の関係における銀行や貿易面の障害の解消に触れ、イランと韓国の貿易、金融関係の円滑化を強調しました。

さらに、イランは、石油・天然ガス部門への韓国の投資を受け入れる用意があるとしました。

ラーリージャーニー議長はまた、韓国のチョン・セギュン国会議長とも会談し、金融関係やビザ発給の円滑化、テヘラン・ソウル間の直行便の就航は、イランと韓国の関係強化に向けた重要な歩みだとしました。

一方のチョン・セギュン議長も、この会談で、「韓国は、エネルギー、石油・天然ガス・石油化学、クリーンエネルギー、自動車製造の分野でのイランとの協力に関心を持っている」と述べました。

ラーリージャーニー議長は、26日月曜、イランの協力によって昨年から開催されたユーラシア国会議長会議出席するため、議会代表団を率いてソウルを訪問しました。

この会議は、27日火曜、声明を発表して終了しました。

ラーリージャーニー議長は、この会議の傍らで、パキスタン、アフガニスタン、アルメニア、アゼルバイジャン、チェコ、ロシアの議長と会談しました。

ラーリージャーニー議長は、アフガニスタンの国会議長との会談で、アフガニスタンの安全保障を口実にしたこの国における外国軍の駐留は不要だとし、「アフガニスタンの人々は、テロに対抗する力を持っている」と語りました。

2017年06月28日19時43分
コメント