• イランのミサイル能力の強化

ローハーニー大統領から国防軍需大臣に指名され、国会の資格審査でも反対のなかったハータミー司令官が、今後4年間の国防軍需省の展望は、イランのミサイル能力の強化だと発表しました。ハータミー司令官は、17日木曜、国会で自身の計画を示し、「イランのミサイル能力は、弾道ミサイル、巡航ミサイルなど、あらゆる分野で開発が進められる」と強調しました。

さまざまなミサイルの開発は、何よりも確かな国家の抑止力、防衛手段となります。イランはこの中で、各種の弾道ミサイルや巡航ミサイルの製造を行ってきました。国内の技術に頼ることで、イランはミサイル分野で力をつけています。イランの弾道ミサイル・ガドル110は、世界最速のミサイルで、レーダーや迎撃ミサイルを無力化することができます。中距離弾道ミサイル・アーシュラーは、射程2500キロで、イランの軍事高官によれば、最も優れたミサイルのひとつです。イランのミサイル能力の多様性により、アメリカをはじめとする敵は、消極的な態度を取らざるを得なくなっています。

アメリカは、イランのミサイル能力に対して、“イランは地域に情勢不安を作り出している”と非難し、イランのミサイル産業に対して制裁を行使することしかできていません。アメリカの制裁や圧力の中でのこの力は、イラン国会にも注目されてきました。イランの国会議員は、先ごろ、地域におけるアメリカのテロや挑発に対抗するための法案により、政府に対し、防衛力や抑止力の強化と革命防衛隊への支援を義務付けました。この国会の措置は、最近、アメリカ議会で可決され、イランのミサイル能力の原動力である革命防衛隊を標的にした包括的な対イラン制裁に対抗したものです。国会と国防軍需省、軍の連携は、イランの政治・軍事分野の統一を示しています。このような状況の中で、アメリカの陰謀が実を結ぶことはないでしょう。

ハータミー司令官は国会で、「イラン軍の組織には、100以上の研究機関と4000を超える民間企業が存在し、それらの活用は拡大する」と強調しました。

この大きな組織は、イランの軍事・防衛力の展望を確かなものにしており、国際的な競争を可能にしています。これについて、イランイスラム革命防衛隊航空宇宙部隊のハージーザーデ司令官は、「イラン軍は、世界7位の軍事力を誇っている」と語りました。

2017年08月18日18時09分
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