• イラン最高指導者顧問、「トランプ大統領の演説は、イランに対するアメリカの敗北の埋め合わせが目的」

イランイスラム革命最高指導者のヴェラーヤティ国際問題担当顧問が、「国連総会でのアメリカのトランプ大統領の演説は、イランに対するアメリカの敗北を埋め合わせるためのものだった」と語りました。

トランプ大統領は、国連総会で核合意をアメリカにとって恥となる悪い合意だとし、改めてイランがテロを支援していると主張しました。

ヴェラーヤティ顧問は20日水曜夜、イランのチャンネル・イ・ニュースのインタビューで、「この演説を行ったトランプ大統領の目的は、アメリカに同調する地域諸国に希望を持たせることにあった」とし、「このような演説は、国際社会全体の恥になっているだけでなく、アメリカ国民もこの演説を恥ずべきものとしている」と語っています。

また、このような演説は擁護できないとし、「アメリカが核合意に違反したいのであれば、イランが核合意以前に戻ることは極めて容易であり、アメリカは決してイランを脅迫できない」と述べました。

さらに、「イランが地域に進出していることは、同盟国への支援と抵抗の中心の強化が目的であり、イランはシリアやイラク、レバノンといった自らの友好国や同盟国を防衛する」としています。

ヴェラーヤティ顧問はまた、アメリカ自身が中東地域でアルカイダやISISといったテロ組織を支援している事実を認めていることを指摘し、「アメリカは決して、テロ支援でイランを非難することはできず、イランは防衛分野でのミサイル開発を、今後もしっかりと継続する」と語りました。

2017年09月21日19時29分
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