• ジャアファリ総司令官、ザリーフ外務大臣
    ジャアファリ総司令官、ザリーフ外務大臣

イランイスラム革命防衛隊のジャアファリ総司令官が、イランの防衛と外交の方向性が一致していることを強調し、アメリカのトランプ大統領に向け、次のように語りました。 「トランプ大統領は、我々が政府や外務省と一致した方針を取っており、我々の心も一つであることを確信すべきだ」

ジャアファリ総司令官は、記者団に対し、次のように語りました。

「敵に対する立場表明において、イランのすべての政治、軍事部門には、発言の表現は異なっていたとしても、矛盾がない」

ジャアファリ総司令官

イスラム革命の勝利により、敵がイランでの利益を推し進めようとする目的の一つは、イランの各機関の間に距離を生み、イランの政治部門と軍事部門の間に隔たりがあることを吹き込むことであり、これによって、自分たちの目的を果たそうとしています。しかし、イスラム革命から40年の経験は、体制の全体の利益に対するすべての部門の立場、特に敵に対抗する上での立場に統一と調和が存在することを証明しています。この中で、軍は、アメリカの脅迫に対し、警告によって応じています。またイランの外交機関も、外交的な立場から、アメリカの脅迫に応じており、ただ、その立場の表現方法が異なっているだけで、方向性や原則は同じです。たとえば、トランプ政権が、イランの革命防衛隊をテロ組織のリストに加えようとしていることに対し、イランの軍と外交部門は、同じ立場を取っています。

ジャアファリ総司令官、ザリーフ外務大臣

これについて、イランのザリーフ外務大臣は、9日月曜夜、アメリカ政府が、イスラム革命防衛隊をテロ組織のリストに加える可能性について警告し、次のように強調しました。

 

「アメリカ政府高官がそのような戦略的な過ちを犯せば、イランは対抗措置を講じる。この対抗措置は、適切な時期に明らかにされる」

このような立場表明の前に、ジャアファリ総司令官は次のように強調しました。

ジャアファリ総司令官、ザリーフ外務大臣

「アメリカ政府が、イランのイスラム革命防衛隊をテロ組織とすることについてのさまざまな報道が正しければ、革命防衛隊も、世界中、特に中東地域のアメリカ軍をテロ組織ISISと同種のものと見なすだろう」

この2つの立場は、イランの軍や防衛部門と外交部門が、敵に対して同じ方向性をとっていることを明らかに示しています。それはイスラム革命の勝利により、常に、敵に対抗する上で、イランの防衛力や国力、価値観や理想を守るために存在してきました。外交と防衛の方向性の一致により、イランは、戦略的な西アジアという地域において、影響力のある国となっています。現在、シリアやイラクでのイランの顧問としての、また外交的な役割により、アメリカとその同盟国の数年にわたる地域での陰謀は失敗しています。イランイスラム革命防衛隊に対するトランプ政権の脅迫や苛立ちは、このことによるものです。

イランイスラム革命防衛隊

イスラム革命防衛隊は、イスラム革命の勝利により、イスラム革命の理想や価値観をしっかりと守り、それと同時に、敵の脅迫を退けてきた民主的な組織です。革命防衛隊は、祖国を守ると同時に、イスラム革命を維持し、イランの国境を守る役割を負っています。この中で、イラクやシリアにおいて、軍事顧問として決定的な役割を果たしています。イランのヴェラーヤティ最高指導者国際担当顧問は、アメリカは、地域における革命防衛隊の役割を知っているとし、「革命防衛隊の軍事顧問的な支援がなかったら、イラクとシリアでは、現在の民主的な政権の代わりに、アメリカの傀儡であるテロ組織ISISによる支配が生まれていただろう」と強調しました。

 

2017年10月11日19時57分
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