• イラン国会議長、「イランはアメリカのクモの巣にかからない」

イランのラーリージャーニー国会議長が、「イランは冷静にアメリカのすべての行動を観察し、国益に沿って決断を下す」と強調しました。

アルアーラムチャンネルによりますと、ラーリージャーニー議長は、13日金曜、ロシア・サンクトペテルブルクの空港に到着した際、アメリカのトランプ大統領が、イランの核合意の遵守を認めないとされている問題について、「イランは、アメリカの政治家の行動を好ましく考えておらず、このような行動の中で、彼らのクモの巣にかかる理由はない」と語りました。

さらに、トランプ大統領の発言はアメリカにダメージを与えるとし、「ヨーロッパやその他の国々の関係者もトランプ大統領の核合意に対する行動を批判しており、現在、イランにとって、新たな変化を生み出す機会が生まれている」と述べました。

また、ロシアでの列国議会同盟の会合に出席する理由について、「地域や世界の情勢に注目すると、政治的な協議や対話は、世界に安全をもたらすことができる」と語りました。

列国議会同盟の会合は、世界150カ国以上の国会関係者が出席し、14日土曜から5日間に渡り、「民族・宗教間の対話による平和と文化の拡大」をテーマに、サンクトペテルブルクで開催されます。

ラーリージャーニー議長のロシア訪問では、この会議でのイランの立場に関する演説や、会議に出席する各国の国会議長との会談が予定されています。

2017年10月13日19時10分
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