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イランとロシアの核エネルギーの平和利用における25年の協力に関するセミナーが、17日火曜、ロシア・モスクワで開催されました。

サーレヒー原子力庁長官

イランのサーレヒー原子力庁長官は、「イランとロシアの25年の核協力とその展望」と題するセミナーにメッセージを寄せ、主催者に感謝を述べるとともに、「イランとロシアは、国際舞台で影響力を持つ重要な国であり、両国の緊密な協力は、国際社会にとって有意義である」としました。
トサーレヒー長官はまた、次のように記しています。

「このような会合やセミナーは、イランとロシアの技術的、科学的な核協力の意義を示し、世界の平和と安定を最高の形で保障するのは、衝突や脅迫ではなく、各国の間の誠実な協力である、というメッセージを含んでいる」

核技術の獲得は、多くの国にとって、常に一つの願望となっています。しかし、この技術は、恐怖や懸念と隣り合わせでもあります。その恐怖とは、この技術を持つことが、核兵器の獲得につながるのではないか、というものです。こうした中、NPT核兵器不拡散条約を巡って合意に至り、核兵器の拡散を防止しようとする国々は、今日、新型の核兵器を製造するために、何十億ドルという予算をあてています。このようなダブルスタンダードにより、NPTを遵守する国々は、核エネルギーの利用において問題に直面しています。イランが世界に対し、「自国の核計画は、このエネルギーの平和利用だ」と表明したとき、根拠のない非難や妨害が始まり、さまざまな制裁を行使されました。しかし今日、イランの名は、核技術を持つ国々の中に入っており、イランは、世界レベルでの核協力や核融合といった、平和目的の大規模な核プロジェクトに参加しています。

このような活動は、核兵器や大量破壊兵器の製造、開発、使用を禁じられたものとしたイランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師の教令により、敵の悪しき陰謀の多くを退け、国際分野で新たな展望を開きました。

イランは現在、この産業において、経験のある国々と協力を行っており、ロシアは、この中で高い地位にいます。この分野で両国のロードマップが署名されました。イラン公益評議会戦略研究所のヴェラーヤティ所長は、イランとロシアの共通の文化や歴史に触れ、次のように語っています。

「国際情勢やイランの役割の拡大、その世界的な影響により、両国の協力は、新たな視点から形成されるべきだ」

イラン公益評議会戦略研究所のヴェラーヤティ所長

ロシアの民間機関、エネルギーおよび安全保障研究センターのフロプコーフ所長は、イラン・ロシア研究所のインタビューで、次のように語っています。

「戦略的な関係のレベルに達するためには、両国の関係において新たな歩みを踏み出す必要がある。我々の関係が、確かな経済的な基盤を持っていれば、核、防衛、貿易、その他の分野の協力について話すことができる」

 

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2017年10月18日21時01分
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