• 美術家・原口典之氏
    美術家・原口典之氏

日本の国内外で活躍する美術家、原口典之(はらぐちのりゆき)氏が、テヘランを訪問し、テヘラン現代美術館に展示されている「オイルプール」という自身の作品と40年ぶりに対面しました。

原口氏は、テヘラン現代美術館のザーレ館長との会談で、「テヘラン現代美術館の建物は,40年たった現在も変わっていないが、テヘラン市内の町並みや通りは大きく変貌している。これまで、世界各地において10点以上の作品の制作に携わってきたが、この作品はテヘラン現代美術館に40年も保管されており、今後も保管されることを望んでいる」と語っています。

原口典之氏

 

また、「イランと日本の文化には、共通する感覚が存在し、沈黙を表現するこれらの作品が保管されていることは、イランの文化にも、静寂、沈黙という共通の感覚があることを示している」と述べました。

一方、テヘラン現代美術館のザーレ館長も、「原口氏の40年ぶりのイラン訪問、そしてこの美術館で自身の作品と対面したことは誠に喜ばしいことだ。イランの芸術家や芸術界も、原口氏のイラン訪問を歓迎し、喜びを感じている」としています。

ザーレ館長はまた、「原口氏が40年ぶりに『オイルプール』と対面したことで、この作品は引き続きテヘラン現代美術館に保管されることになる」と語りました。

 

2017年10月19日17時16分
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