• ホシュルー国連大使
    ホシュルー国連大使

イランのホシュルー国連大使が、「アメリカのアフガニスタン攻撃以来、世界では安全が実感できない」と強調し、テロとの戦いに向けた国際社会の支援を求めました。

イルナー通信によりますと、ホシュルー大使は20日月曜、アフガニスタン問題に関する国連総会において、この数ヶ月でアフガニスタンでのテロ攻撃や暴力の発生件数が増加しているものの、この傾向は、アメリカのアフガニスタン攻撃以来、続いている」と語っています。

アメリカとその同盟国は、2001年にテロとの戦い、そしてアフガニスタンでの治安確保を口実に、同国を攻撃しましたが、当時から現在まで、同国では麻薬の生産やテロ、情勢不安が大幅に拡大しています。

アメリカ軍、アフガニスタン

ホシュルー大使はまた、イランがアフガニスタンを支援していることを強調し、「イランは30年前から現在まで、数百万人のアフガン難民を受け入れてきた」と述べました。

国連難民高等弁務官事務所が今年の7月に発表した報告では、イランには現在およそ100万人のアフガン難民が法的に滞在しているということです。

また、イランにはこのほかにもおよそ200万人のアフガン難民が違法に滞在して(おり、イランのイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が繰り返し強調しているように、イランでは合法的、かつ違法な難民のいずれも無償で教育を受けられることになっています。

アフガン難民はまた、他の一般市民と同様に差別なく、医療衛生サービスを受けられます。

アフガニスタン当局は、これまでに何度もアフガン難民の受け入れに関して、イランに謝意を表明しています。

アフガニスタンでのケシの栽培

ホシュルー大使はまた、近年におけるアフガニスタンでのケシの栽培が87%も増加しているとする、国連傘下の機関の報告に懸念を示し、国際社会に対し、麻薬対策に向けた地域・国際的なイニシアチブを支援するよう求めました。

2017年11月21日23時04分
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