• イスラム恐怖症、イスラム世界を対立させるための西側の陰謀
    イスラム恐怖症、イスラム世界を対立させるための西側の陰謀

イスラムは、頑なな思想や暴力を嫌う、慈しみの宗教です。しかし、なぜ現在、イスラム世界は暴力や対立に巻き込まれ、過激的な宗教というレッテルを貼られているのでしょうか。

ISIS

この苦い事実を、一部のイスラム諸国における政治、社会、道徳に関する問題の中に見ることができ、その原因は、無知な思想への追従にあります。残念ながら、西側の政界やメディアは、テロ事件を悪用し、イスラム恐怖症を広めようとしています。こうした中で、この問題に対処するためには、その元凶に注目する必要があります。

イスラム恐怖症

現在、シオニスト政権イスラエルとアメリカが、イスラム教徒の対立の元凶であることは明らかです。この逸脱した流れは、過去半世紀以上の間、特に最近になってから、人間的、道徳的な価値観が薄れ、それに代わって、さげすむべき行動が見られるようになった原因です。このような残念な現象は、中東地域、つまり、イスラエルの強奪政権が押し付けた状況の中で、その最大の醜い姿をさらしています。この逸脱した流れの影響は、地域諸国の政治、道徳、社会問題に明らかになっています。この破壊的な流れの大部分は、サウジアラビアの部族主義やワッハーブ主義の中で広まってきた思想によるものです。この有害な思想は、イスラムが出現する無明時代から、逸脱したグループの間で保持されてきました。そして現在、このような思想を持つ人々は、オイルマネーを利用し、人類やイスラムにとって有害な存在になっています。サウジアラビアの支配者の現代的な無知は、イスラム諸国を暴力や戦争に引き込むための原動力となっています。

サウジアラビアの支配者とトランプ大統領

現在、シーア派とスンニー派の対立といった欺瞞的な言葉の裏で、地域のバランスを崩そうとするサウジアラビアの支配者の悪しき目的は、覆い隠すことができなくなっています。なぜなら、目的は別のところにあるからです。その目的とは、イスラムの統一と連帯を崩すことです。イスラムの敵は、イスラムの抵抗を崩し、地域におけるアメリカとイスラエルの拡張主義の障害を取り除くためには、対立を生み出し、ISISやヌスラ戦線といったテロを広め、イスラムとイスラムの目覚めを標的にすべきだということを、よく知っています。こうした中、幸いにも、このような陰謀は、地域の人々の意志、特にテロとの戦いにおけるイランの責任ある行動や努力によって退けられており、覇権主義者は大きな平手打ちを食らいました。しかし、もしイスラム共同体の間に統一が存在しなければ、敵は再び、新たな陰謀を企ててくるのです。

2017年12月06日20時14分
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