• イランの抗議集会
    イランの抗議集会

数日前からこれまで、イランの一部の都市では、経済的な問題や金融機関関係者の無責任さ、一部の商品の高騰化、政府の管理上の弱点に対する抗議集会が行われています。

しかし、一部の集会は、あらかじめ計画された行動の中で、暴動となり、これに便乗した人物が、数箇所の政府機関や銀行を襲撃し、公共の財産を破壊しました。

ラフマーニーファズリー内務大臣

 

イランのラフマーニーファズリー内務大臣は、31日日曜、一部の扇動行為に反応する中で、社会の治安を乱す行為は容認しないと強調し、次のように語りました。

「アメリカ、一部の地域諸国、シオニスト政権イスラエルの支持と、彼らがイランの一部の扇動行為に喜んでいることは、イランで起きた一部の出来事の理由を物語っている」

アメリカのサンダース・ホワイトハウス報道官

 

こうした中で、アメリカのサンダース・ホワイトハウス報道官は、31日未明、ツイッターで、アメリカは扇動者と共に抵抗しているとして、次のような脅迫を行いました。

「アメリカがイランにおける弾圧を黙認する時期は終わりを迎えている」

アメリカ国務省も、強い声明の中で、トランプ大統領のイランに対する数ヶ月前の発言を繰りかえし、イランの主な輸出品目は、暴力と流血、混乱だとしました。また、アメリカは、多国に対して、イランの人々を支持するよう要請しているとしましたが、一方で、このイランの人々は、少し前、トランプ大統領によってテロリストとされていた人々です。

イラン国民は、このような一連の事柄を以前にも経験しており、その根源をよく知っています。

ティラーソン国務長官

 

アメリカの計画の本質は、ティラーソン国務長官の最近の発言からも明らかになっています。ティラーソン国務長官は数日前、ニューヨークタイムズに寄稿し、次のように記しています。

「イランの核合意は、もはやわれわれのイランに関する政治的関心の中心にはない。現在、我々はイランのあらゆる脅威に対抗している。その一部のアプローチは、中東における同盟国との同盟関係の再構築であり、地域を不安定化する行動に対抗するための措置を講じることになる」

現在、アメリカ政府は、特にイランに対抗する上でサウジアラビア、シオニスト政権と戦略的な協力を行う中で、イランに騒動を起こすことに着手し、これによって、第1にイラン国内で、第2に地域での両面から、イランを大きな危機に直面させようとしています。

1979年のイスラム革命の後、アメリカはイランの体制転覆のために、幅広い活動を行い、イラクの独裁者サッダームを全力で支援して戦争を仕掛けることから、イランの核計画を脅威に見せかけ、制裁を行使したことまで、どのような陰謀も惜しむことなく実行しました。今回はそれがイランの防衛力を対象に行われています。現在も、アメリカはイランにダメージを与えるため、新たな計画を行おうとしているのです。

トランプ政権は、イランの行動に実質的な変化をもたらすため、イスラム体制を転覆しなければならないと考えています。ティラーソン国務長官など、一部のアメリカの要人は、衛星国を使って、アメリカの反イランの目的を追求させる、イランの政権転覆の方法についての計画を提示しています。

アメリカの新聞ニューヨークタイムズ

 

アメリカの新聞ニューヨークタイムズは、31日、この数日間、イランで起きた出来事に対するトランプ大統領の支持に触れ、次のように記してました。

「いまだに、この抗議がどの程度の規模なのか、どの地点で終結するのか、不明だ」

ニューヨークタイムズは、トランプ大統領に対して、次のように記しています。

「イランの人々は、自国の政府に関してあらゆる考えを持っているが、最近、イラン経済の円滑化やイラン人のアメリカ渡航に反対していたトランプ大統領が、彼らの抗議の声を伝えることを望んでいない」

2018年01月01日23時20分
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