2018年01月10日21時01分
  • イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官
    イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官

イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官が、「イランは、特にウラン濃縮をはじめとするさまざまな分野での核活動の速度を、従来の数倍にまで高める用意がある」と語りました。

キャマールヴァンディ報道官は10日水曜、IRIB通信のインタビューにおいて、近くアメリカのトランプ大統領がイランの核合意遵守の有無と、対イラン制裁の停止の延長措置の是非に関する決定を下す予定であることについて、「トランプ大統領が、核合意に基づく対イラン制裁の停止期間を延長しなければ、核合意違反となり、イランはそれに対し必要な措置を講じる」と述べています。

サーレヒー長官

 

また、8日月曜に行われた、イラン原子力庁のサーレヒー長官と、IAEA国際原子力機関の天野事務局長の電話会談について、「アメリカが、核合意に定められた取り決めを実施しないのであれば、イランが核合意成立後のこの2年間に行ってきた、IAEAとの協力を今後も継続することが期待されてはならない」としました。

さらに、IAEAに対するイランの期待や、トランプ大統領による核合意からの離脱を阻止するためのIAEAの役割に触れ、「天野事務局長は、相手側の6カ国のメンバーと連絡があり、イランのメッセージを彼らに伝えるだろう」と語っています。

IAEA

 

キャマールヴァンディ報道官はまた、「アメリカは、対イラン制裁の強化を目的に、イランが先に核合意に違反することを狙っている」と述べました。

イランと6カ国による核合意は、2016年1月から実施されていますが、アメリカは6カ国側の一員でありながら、常にこの合意に違反しています。

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