• アラーグチー次官
    アラーグチー次官

イランのアラーグチー政治担当外務次官が、「アメリカは核合意の破棄により国際的信用を失う」と語りました。

アラーグチー次官は、7日水曜夜、イタリアの新聞レプブリカのインタビューで、アメリカはイランを核合意の破棄に誘導しようとしているが、イランはこの罠にはまらないとして、「アメリカが核合意を破棄するのであれば、どの国もアメリカと協議をしなくなる」と述べました。

また、アメリカはヨーロッパとイランの関係を妨害し、投資に関する制限を加えるために、さまざまな手段を持っているかという質問に対して、「核合意の重要性は経済的なものだけではない」としました。

さらに、重要な問題とは、どのようにアメリカ政府において核合意を救うかではなく、どのようにイラン政府において救うかだとして、「ヨーロッパにとって、核合意はひとつの成功とみなされるが、それはイランが正確にその取り決めを遵守しているからだ」と語りました。

アラーグチー次官は核合意の重要な要素のひとつは、核兵器の拡散防止だとして、「核合意の破棄は、すべての国にとって重要な核兵器の拡散防止におけるシステムに対するマイナスの結果を伴う」と述べました。

また、核合意はイランにとって成功とはみなされていないとして、「イランは制裁解除による完全な利益を得ておらず、制裁は解除されても、アメリカは貿易に関してイランと協力する許可を与えていない」としました。

さらに、一部の国がイランでの人権状況に関して偽りの内容を語っていること、この数ヶ月でサウジアラビアにより40人に死刑が執行されたことに触れ、「イランの人権状況は、ほかの地域諸国よりもはるかに良い状況にある」と語りました。

2018年02月08日19時23分
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