• シリア大統領、「抵抗勢力が成功するたびに、西側から声が上がる」

シリアのアサド大統領が、12日木曜、ダマスカスで、イランのヴェラーヤティ最高指導者国際担当顧問と会談し、「抵抗勢力が成功や勝利を収めるたびに、西側諸国から声があがる」と語りました。

アサド大統領は、シリア攻撃の必要性に関するアメリカの脅迫に触れ、「西側によるシリアでのあらゆる動きは、地域の情勢を悪化させ、世界の平和や安定を危険に陥れるだけだ」と語りました。

また、「西側の最近の不審な動きは、戦場の状況をテロリストの優勢に変えるためのものだ」としました。

さらに、「東グータ地区の解放後、一部の西側諸国によるシリア攻撃の脅迫は、彼ら自身による偽りの情報によって提起されている。これは、彼らが再び、シリア戦争を口実にした問題において、敗北を喫したことを示している」と述べました。

一方のヴェラーヤティ顧問もこの会談で、シリアの政府と国民に対し、アメリカの主導によって数十カ国が参加する全面的な戦争が始まってから7年が経つとし、「7年前に比べて、シリアが弱まってもいなければ、アメリカが力をつけているわけでもない」と語りました。

アメリカのマティス国防長官など、この国の関係者は、この数日、シリア政府がドゥーマで化学兵器を使用したと主張し、それを理由にアメリカがシリアを攻撃する可能性について明らかにしています。

ドゥーマのテロリストは、今月7日、シリアの首都ダマスカスを化学兵器で攻撃し、この中で数十人が死亡しました。

西側は、この攻撃はシリア政府によるものだったと主張していますが、シリア政府はそれを強く否定しています。

2018年04月13日18時27分
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