• イランの元外交官を務めたムーサヴィヤーン氏
    イランの元外交官を務めたムーサヴィヤーン氏

イランの元外交官を務めたムーサヴィヤーン氏が、「アメリカは、核問題ではなく、地域的な問題を理由に核合意から離脱した」と語りました。

イルナー通信によりますと、現在アメリカのプリンストン大学で教鞭をとるムーサヴィヤーン氏は、「サウジアラビアやシオニスト政権イスラエルを初めとするイランのライバルにとって、地域におけるイランの位置づけや役割を容認できないものだ」とし、「イランの敵は、イランに対抗するために地域、世界レベルでの大規模な組織的計画に着手しており、その中には当然、緊張が潜んでいる」と述べています。

また、「アメリカの核合意離脱は、この合意による経済的な利益を完全に享受するための障害となる可能性がある。そのため、この問題はヨーロッパを初めとする多くの国が、核合意への残留をためらう原因となっている」としました。

さらに、「イギリス、フランス、ドイツ、ロシア、中国が結束し、イランも核合意をきちんと守れば、核合意を維持できると共に、アメリカが世界で益々孤立することになる」と語っています。

アメリカのトランプ大統領は今月8日、イランに対する根拠のない疑惑を繰り返すとともに、アメリカの核合意離脱と、今後3ヶ月から半年の間における対イラン制裁の復活を発表しました。

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2018年05月20日17時23分
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