• イラン国営石油会社のカールドル取締役
    イラン国営石油会社のカールドル取締役

イラン国営石油会社のカールドル取締役が、核合意からのアメリカ後のイランからの原油輸出のプロセスについて説明し、「わが国からの原油の輸出は、これまで通り継続されており、現在も1日当たりおよそ250万バレルが輸出されている」と語りました。

IRIB通信によりますと、カールドル取締役は、「アメリカは、イランからの原油の輸出に全く影響していない」とし、「もし、ヨーロッパが海運や銀行送金、保険、運輸などの件での必要な事柄を守れば、イランからの原油の輸出に関してトラブルは生じない」と述べています。

また、イラン南部・南パールス油田第1フェーズの開発プロジェクトへのフランス・トタル社の最新の参加状況について、「現在、トタル社はアメリカの制裁にもかかわらず、イランで活動しようとしている。これがもし実現されない場合、南パールス油田のプロジェクトは他社に委譲される」としました。

今月8日のアメリカの核合意離脱により、ヨーロッパ諸国は核合意の継続と維持を表明していますが、一部のヨーロッパ諸国はアメリカの新たな制裁発令と同時に、イランとの協力を継続するか、あるいはヨーロッパ各国政府の核合意残留という実質的な決定を待つかのいずれかを表明しています。

2018年05月26日20時05分
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