• 最高指導者の見解、イスラム教徒の協調によるシオニスト政権の消滅

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「シオニスト政権イスラエルは、地域やイスラム諸国の対立を作り出す元凶だ」と語りました。

ハーメネイー師は、15日金曜、断食明けの祝祭に際し、イランの体制責任者、国民、イスラム諸国の大使と会談し、「シオニスト政権の問題は合法性がないことにあり、虚偽のもとに成立した政権は、間違いなく、消滅するだろう」と語りました。ハーメネイー師は、「これまでのすべての経験が示しているように、合法性に問題があるシオニスト政権が存続することはない」と語りました。

イギリスの陰謀により、西アジアにシオニスト政権誕生の種が植えられた後、イスラム世界の災難が形作られ、イスラム諸国の間に衝突や対立のきっかけが生まれました。シオニスト政権は、パレスチナの祖国に虚偽の基盤に基づいて打ち立てられ、パレスチナ人の強制移住、占領、犯罪、イスラム諸国の対立という結果を招きました。イスラム教徒の最初のキブラ・礼拝の方向であるベイトルモガッダス・エルサレムの占領は、イスラム教徒の間に対立を生みだす目的で行われました。これはイギリスの政策によるものであり、70年が経過した今も、さまざまな方法で続けられています。

シオニスト政権イスラエル軍

シオニスト政権は、武力、脅迫、殺害、人々の祖国からの追放を基盤に成立し、このような状況の中で、殺害や武力によって、この政権に合法性を与えることはできません。パレスチナ人の抵抗と和平プロセスの決裂は、シオニスト政権が消滅することを物語っています。この政権は、地域とは歴史的な関係をもたず、武力と殺害によって、パレスチナの地図を変更することはできません。ハーメネイー師が語ったように、パレスチナを世界の歴史的な地図から消し去ることはできないのです。

反シオニストの国際団体のワイス報道官は、13日水曜、プレスTVのインタビューで次のように強調しました。

「イスラエルの存在は合法性がなく、ユダヤ教の聖典にも反している。基本的に、パレスチナの占領は、神の指示やユダヤ教の聖典に反するものだ」

ワイス報道官は続けて、パレスチナ人の抵抗を支持し、シオニスト政権のガザにおける犯罪を非難し、このように語りました。

「イスラエルは、違法な政権であり、人々に圧制を行い、パレスチナ人を殺害している」

ワイス氏

シオニスト政権の存続は、パレスチナ人の殺害にかかっており、この犯罪は、最近、一部のアラブ諸国の裏切りにより、新たな側面を見せています。シオニストの占領とガザのパレスチナ人の大量殺戮と同時に、一部のアラブ諸国は、アメリカの支援を受けてシオニスト政権と関係を確立し、アメリカ大使館のベイトルモガッダスへの移転を支持しました。

アラブ諸国がイスラエルとアメリカ大使館のベイトルモガッダス移転に妥協的な態度を見せていることは、「世紀の取引」に基づく新たな陰謀を追求するものです。その結果は、パレスチナが占領されたナクバの日に匹敵するものでしょう。それは、パレスチナとベイトルモガッダスの問題が忘れられ、シオニスト政権に合法性が与えられることです。イスラエルの東洋学者、メイヤー氏は、世紀の取引におけるサウジアラビアの陰謀について次のように語っています。

「世紀の取引は、トランプ政権の計画であり、サウジアラビアのモハンマド皇太子は、この計画を実現するために重要な存在である」

2018年06月16日21時00分
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