2018年06月30日16時47分
  • イランのカーゼムプール・アルデビーリーOPEC石油輸出国機構代表
    イランのカーゼムプール・アルデビーリーOPEC石油輸出国機構代表

イランのカーゼムプール・アルデビーリーOPEC石油輸出国機構代表が、「OPECの合意に反して産油量を増やすというサウジアラビアの計画は、OPECへの嘲笑に等しい」と語りました。

カーゼムプール・アルデビーリー代表は、ロイター通信のインタビューで、サウジアラビアの産油量引き上げ計画に関する一部の報道について、「最近のOPEC会合での決定により、いずれのO P E C 加盟国も、自国に定められた産油枠以上の過剰生産はできないことになっている」と述べています。

今月22日にオーストリア・ウィーンで開催された第174回OPEC総会では、2016年に成立した、全体の産油量を1日当たり最大180万バレル削減するという以前の合意が、引き続き遵守されることが発表されています。

カーゼムプール・アルデビーリー代表はまた、アメリカの政府関係者の一部が産油量の増産の必要性を訴えていることに触れ、「いずれの国も、OPECの合意に違反してはならず、これに対する違反が生じた場合には、OPECの運営がアメリカ政府により行われていることになる」としました。

アメリカのリック・ペリー・エネルギー長官は今月25日、「OPEC会合において、国際市場向けのOPEC加盟国の石油生産に関してなされた合意は十分なものではない」と語りました。

また、アメリカのトランプ大統領も最近、ツイッター上でOPECによる産油量の引き上げを希望する、と表明しています。

タグ

コメント