• ローハーニー大統領とファンデアベレン大統領
    ローハーニー大統領とファンデアベレン大統領

イランのローハーニー大統領が、核合意はイラン、EU、世界にとって非常に重要な合意だとしました。

ローハーニー大統領は、4日水曜、オーストリアのウィーンで、ファンデアベレン大統領と共同記者会見を行い、「アメリカの核合意からの離脱は、数カ国の取り決め、国連安保理の決議や法に反するもので、アメリカや他国に損害をもたらすだろう」と語りました。

ローハーニー大統領は、イランは核合意の利益を十分に享受することができれば、それを守るだろうと強調し、「核合意に残った国々が、イランの利益を保障することができれば、イランはアメリカ抜きで核合意を続けていく」と語りました。

さらに、一極体制の時代は終わり、一国が世界や他国の人々に関して決断を下すことはできないとし、「地域の平和と安全の完全な回復は、地域や世界の国々の利益になる」と述べました。

 

ローハーニー大統領

 

また、オーストリアの政府関係者との会談では、西アジアの情勢についても話し合いが行われたとし、「この他、テロとの戦い、イラクやシリアの人々への支援に関するイランの行動、イエメンの人々への支援の必要性、地域におけるアメリカやシオニスト政権イスラエルの破壊的な活動についても協議が行われた」と述べました。

ファンデアベレン大統領も、イランとオーストリアの古くからの関係に触れ、「オーストリアとイランは、国交樹立160周年を祝い、両国の関係は少なくとも500年前にさかのぼる」と述べました。

さらに、アメリカの核合意からの離脱に遺憾の意を示し、制裁の復活は人権への侵害だとしました。

2018年07月05日16時19分
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