• トルコとアメリカの国旗
    トルコとアメリカの国旗

イランは大国で、地域の政治的バランスに影響を及ぼしており、また高い経済的能力を有しています。これに加えて、イランの政治的・経済的関係は、他の国の利益と、地域レベル、国際レベルで絡み合っています。

この事実は、イランに対する制裁の復活と、イランに対する経済的圧力の効果についての疑問を、アメリカに投げかけています。つまり、国際社会は、アメリカのゆすりに従うことが、政治、安全保障、経済的な問題に変わるということを知っているのです。

この中で、トルコ政府関係者は、20日金曜、アメリカの代表との会談の終了後、声明の中で、イランは地域のパートナーとして重要だと強調しました。新聞デイリーサバフによれば、このアメリカの代表団は国務省と財務省の関係者から構成されており、トルコの関係者との会談の中で、彼らに対して対イラン制裁に従うよう促そうとしました。

 

インドの石油大臣

 

インドの石油大臣も、インド政府は自国の利益を考えて、石油輸入について決定を下す、つまり、アメリカの制裁を恐れないと語っています。このため、制裁に従わせようとするアメリカの努力にもかかわらず、この制裁は失敗しているのです。

ロシアのラブレンティエフ大統領特別代表も、19日木曜、イラン国家安全保障最高評議会のイールヴァーニー事務次長とテヘランで会談する中で、次のように述べました。

「ロシアのプーチン大統領は、アメリカのトランプ大統領との最近の首脳会談で、核合意に関するアメリカの行動が非建設的で、損害を生じさせるものだと強調した」

 

イランのザリーフ外務大臣

 

イランのザリーフ外務大臣は、ユーロニュースのインタビューで、次の点に触れています。

「現在、特にアメリカとロシアの首脳会談後、アメリカに国内において、トランプ大統領は国益を求めていないのではないかという懸念が見られる」

2006年から2015年にかけてのブッシュ政権、オバマ政権時代、アメリカは対イラン制裁に参加させ、外国の企業と政府を満足させるため、多国間外交に向けた努力に着手しました。新アメリカ安全保障センターの専門家、ピーター・ハレル氏は、外交雑誌フォーリン・アフェアーズの中で、次のような分析を記しました。

「アメリカの両院、そしてブッシュ大統領とオバマ大統領は、およそ20年間に渡り、イランの経済を麻痺させようとしてきた。アメリカの核合意離脱に対する国際的な反発と、制裁復活に対する国際社会の支持の弱さから、アメリカの核合意離脱後のこの圧力の復活はより大きな問題となるだろう。ありうる唯一の結果は、イランにとってのウィン・ウィンの状況であり、この中でもイランは核合意の制限から解放され、最低限、一部の制裁の停止を維持することができるだろう」

ヨーロッパ政府や一部のアメリカ同盟国が、2010年から2016年にイランに対する制裁を支持しましたが、まさにこの同盟国が、核合意を離脱し、ヨーロッパとアメリカの貿易政策をめぐる緊張を高めたことによるトランプ大統領に対する怒りから、イランの石油輸出と貿易を制限・停止する圧力に抵抗しているのです。

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2018年07月21日19時50分
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