• イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師
    イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「アメリカとの協議は、全く意味がない」と語りました。

ハーメネイー師は21日土曜午前、各国に駐在するイランの大使や公使、そしてイラン外務省の責任者らと会談し、「地域に進出することは。イランの国力や国内の治安維持の要素の一部であり、これらは国家戦略的な後ろ盾となる。このため、敵はイランの地域への進出に反対している」と述べています。

また、「アメリカが、イランの核の能力や高濃度でのウラン濃縮の能力、さらには地域へのイランの進出に反対しているのは、イスラム体制を維持する要素への、アメリカの根づよい反対に起因している」としました。

さらに、「アメリカは、1979年のイラン革命前の自らの立場の回復を望んでおり、それ以下では満足しないだろう」と語っています。

ハーメネイー師はまた、地域的な組織に対する特別な注目、そして二国間協力や多国間交流の拡大が必須であるとしました。

さらに、過去の植民地支配におけるヨーロッパ諸国の犯罪行為に触れ、「ヨーロッパが意味する民主主義が特定の組織や規則に限定されていること、アメリカや一部のヨーロッパ諸国における政党内での独裁主義の存在、さらにはイエメン人の虐殺に関するサウジアラビアとの共謀を含めた、ヨーロッパ諸国の現在の犯罪にも触れ、「西側諸国は、人権侵害を明白に具現していながら、イランを人権侵害で非難しているが、西側諸国の昨今の恥知らずな態度には驚きを禁じえない」と語っています。

ハーメネイー師はまた、「イランの政府関係者の間からは、アメリカが信用できない存在であるという言葉が繰り返し出てきている」とし、「自分は昔から、アメリカの発言はもちろん、署名であっても信用できないと述べてきている。このためアメリカとの協議は全く無意味である」と述べました。

さらに、イラン国内でまだあまり活用されていない可能性を生かす必要があるとし。「ヨーロッパ諸国との協議は継続されるべきだが、ヨーロッパ側からの提案を待つのではなく、国内で実施が必要とされる業務を追求すべきだ」としています。

 

2018年07月21日19時57分
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