• イランのローハーニー大統領
    イランのローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、イランは侵略を支持せず、抑止力を追求しているとし、「イランは誰とも争っていない。敵は、イランとの戦争がさまざまな戦争の母になること、イランとの平和はさまざまな平和の母になることを知るべきだ」と強調しました。

ローハーニー大統領は、22日日曜、テヘランで開催された、イランの在外公館の関係者や大使との会合で、「イラン産原油の輸出を許さない」としたアメリカの発言に対して厳しい口調で警告し、「アメリカの大統領は、イランが歴史の中で、地域の航路の安全を確保してきたことを知るべきだ」とし、アメリカ大統領に向かって、「危険なゲームを行うべきではない。イランの回答に後悔することになる」と語りました。

また、アメリカ政府関係者の人種差別政策に触れ、「現在、アメリカの政府関係者は、堂々とイスラム教徒の誇りを無視し、イスラム教徒が大切にする聖地ベイトルモガッダス・エルサレムと戦い、シオニスト政権イスラエルを満足させるために、15億人のイスラム教徒に対して宣戦布告している」としました。

 

ローハーニー大統領

 

ローハーニー大統領は、「シオニスト政権は、女性や子供、高齢者を殺害し、人々の住む家を奪うこと、裏切り、占領、侵略を基盤に誕生した」とし、「シオニストやアメリカ政府は、これまで、パレスチナという名の政府を正式に認めず、聖地ベイトルモガッダスをイスラム教徒に属するものだとは考えていないことを、はっきりと認めたことがなかった」と語りました。

さらに、「イランは常に、アラブ諸国やパレスチナといった近隣諸国と話し合う中で、シオニスト政権は、論理的な話し合いを支持しておらず、国際会議の開催によって、この政権からパレスチナ領土を奪還することも、パレスチナ難民を彼らの土地に帰還させることもできないと強調してきた。現在、すべての人が、それを実際に目にしている」と述べました。

 

イランの在外公館の関係者や大使との会合におけるローハーニー大統領

 

ローハーニー大統領は、この40年、アメリカのイランに対する陰謀が常に失敗してきたことに触れ、「イランの地域や世界への影響力は、この期間に限られず、現在、イランの戦略の深さは、インド亜大陸、地中海から紅海、中央アジア、コーカサスにまで及んでいる」と述べました。

また、「イランは、シリア、イラク、レバノンでの活動に誇りを持っており、最後までそれを誇ることになるだろう。テロとの戦いのために、敵の許可を得ることはない」と語りました。

ローハーニー大統領は終わりに、イランは世界の国々との良好な関係を求めているとし、「イランは、すべての近隣諸国と関係を拡大しようとしており、新たな状況の中で、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、バーレーンとの関係の改善を追求している」と述べました。

 

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2018年07月22日19時58分
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