• イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師
    イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、21日土曜朝、イラン外務省の関係者や在外公館の大使らと会談し、真の意味で国益を確保することが、外交政策の主な目的だとしました。

ハーメネイー師は、イスラム体制の外交活動ですべきこと、してはならないことを説明し、次のように語りました。

「明確な目的のある賢明な外交的、革命的な精神により、外交関係を拡大し、体制の力の要素を、外交や政治の業績のための支えに変えることができる。外交は、力強い手段の一つであり、その機能は、重要な局面におけるイラン国民の正しさを守る中で証明されてきた」

 

これまでの経験が示しているように、強力な外交は、国際関係において、敵のソフトな戦争に対抗する上で重要なバリケード、主要な柱です。

「イランの原油が輸出されないのであれば、地域のほかの国の原油も輸出されない」とした、ローハーニー大統領の最近のヨーロッパ訪問での発言に、ハーメネイー師が触れたことは、この問題を示しています。ハーメネイー師は、この発言は、体制のアプローチや政策を物語る重要なものだとし、「外務省の責務は、この大統領の立場を真剣に追求することだ」と語りました。

このようなすべきこと、してはならないことを考慮することは、敵の圧力や陰謀を退ける上で、重要な役割を果たすことができます。イスラム体制は、独立、栄誉、公正の追求、圧制や侵略の否定といった原則に基づいています。この中でイスラムの価値観や宗教的なイデオロギーは、イランの外交政策の原則の切り離せない一部であり、実際、国民のアイデンティティとみなされます。

明らかに、外交機関の成功には、革命的な精神の継続、革命的な価値観の重視などの要素が必要になります。イランの外交政策において重要な指標のひとつは、アメリカを信じないことであり、これに関するハーメネイー師の表明も、明白なものです。ハーメネイー師は、イランに対するアメリカの敵対について、次のように語りました。

 

「アメリカとの関係や協議によって国の問題が解決できるという考え方は、明らかな間違いである。アメリカは、イスラム体制の原則と根本的な問題を抱えており、アフリカ、アジア、中南米諸国の多くの国が、アメリカと関係を持つ中で、さまざまな問題に巻き込まれている」

 

ハーメネイー師は、外交政策における問題を克服するためには、これまでにまったく、あるいはそれほど活用されなかった可能性を用いることが重要だとし、次のように語りました。

 

「ヨーロッパとの協議は続けるべきだが、ヨーロッパ側の対応を待つべきではない。国内で必要な多くの活動を追求すべきだ」

この分野で成功を収める条件は、ハーメネイー師が語ったように、実際の舞台での力を有し、地域で効果的な活動を行うことです。この活動は、間違いなく、外交の支えになるでしょう。ハーメネイー師の言葉を借りれば、重要なのは、力の要素を、政治や経済の業績、成果へと変えることなのです。

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2018年07月22日20時07分
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