• パーターヴェ洞窟
    パーターヴェ洞窟

今回は、南西部コフギルーイェブーイェルアフマド州にあるパーターヴェ洞窟をご紹介してまいりましょう。


この美しい洞窟は、2011年3月ごろ、イラン暦1397年の幕開けまであと数週間というときに、ある羊飼いが羊の群れを主導する犬の助けにより発見したものです。

パーターヴェ洞窟は、小都市パーターヴェから少々離れたデナー山脈の向かいにある小さな山のふもとに位置しています。

この洞窟の近郊では、人々が長年にわたり農牧業に従事していましたが、誰もこの洞窟に気づいた者はいませんでした。

この洞窟は、アケメネス朝やサーサーン朝、サファヴィー朝時代の橋梁、さらにエラム人の墓地に近いことから、文化的な価値のある考古学的な洞窟とされていますが、この洞窟の自然的な価値は、その他の考古学的な洞窟と比べて決して小さいものではありません。

パーターヴェ洞窟は、発見されてからまだ日が浅いものの、非常に多くの人々がここを訪れています。

この洞窟の中央部にある広い空間には、石灰でできた非常に高さのある柱が何本も立っており、これはイラン及び中東地域にある沈殿物によりできた空間としては最大規模とされています。

 

パーターヴェ洞窟

 

この洞窟内では、沈殿物によりできた柱が数多く連なっており、それらはこの数千年の間に数倍にも増大し、それにより大きな壁ができています。

洞窟の中央にある大きな広間のような空間には、柱やつららのように堆積した鍾乳石のようなものが、独自の美しい景観を生み出しており、これはこの周辺のデナー山脈やザグロス山脈に見られる石灰でできた洞窟とは一線を画しています。

頭上から突き出ている鍾乳石の多くは乳白色であり、また地面から伸びている柱はクリーム色で、亀裂が生じ、多くの穴が見られます。

この洞窟内中央の空間の多くは、長年にわたり乾燥していますが、今なおその一部では水が滴り落ちる音が聞かれます。

 

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2018年09月02日15時21分
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