2019年02月28日18時09分
  • イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師とパシニャン・アルメニア首相
    イランイスラム革命最高指導者ハーメネイー師とパシニャン・アルメニア首相

イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、アルメニア首相との会談で、「アメリカは決して信用できる存在ではない。世界のあらゆる場所において腐敗や扇動、対立や戦争を追求している」と語りました。

ハーメネイー師は27日水曜、テヘランを訪問中のパシニャン・アルメニア首相と会談し、イランとアルメニアの経済協力のレベル向上の必要性を強調するとともに、「アメリカの思惑とは逆に、イランとアルメニアの関係は友好に満ちた堅固で恒常的なものであるべきだ」と述べました。

また、イラン人がアルメニア系イラン人と極めて良好な関係にあることを指摘し、「自分は、テヘラン在住のアルメニア人殉教者の遺族の居宅を訪問したことがある。それは、(イラクの旧サッダーム政権によって)イランに押し付けられたイラン・イラク戦争でのアルメニア人殉教者は、イスラム教徒の殉教者と同様、我々にとってイランの名誉の一部だからだ」としました。

さらに、「アメリカは決して信用できない相手である。世界のあらゆる場所において扇動や腐敗、対立、戦争を追求し、わが国とアルメニアの協力関係や諸国民の利益にも反対している。だが、我々は互いの協力や交流を強化する義務を負っている」と語りました。

ハーメネイー師はまた、「イランとアルメニアは、これまでに決して対立や問題を抱えたことがない。我々はイスラムの崇高なる教えにのっとり、善隣外交に努める義務がある。もっとも、ボルトン大統領補佐官のようなアメリカの政府関係者には、こうした人間性に基づく関係や問題は到底理解できないだろう」と述べました。

さらに、「ナゴルノ・カラバフ問題の解決は、当事国であるアルメニアとアゼルバイジャンの政府関係者間の協議の継続にかかっている。イランはこの問題の解決を支援する用意がある」としました。

右からハーメネイー師、パシニャン・アルメニア首相、ローハーニ―大統領

 

一方のパシニャン首相もこの会談で、今回のイラン訪問で行われた協議や合意はいずれも建設的で、希望の持てるものだったとし、「アルメニアは、これまで決して反イラン的な行動に出い。今後もそのようなことはしないだろう」と語りました。

また、イランのアルメニア人社会が良好な状況に恵まれている事に謝意を表明し、「地域におけるイランの重要な役割や、イラン最高指導者の多大なる貴重な経験によって、両国の関係はこれまで以上に発展するだろう」と述べました。

 

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