2019年05月08日17時05分
  • ローハーニー大統領
    ローハーニー大統領

イランのローハーニー大統領が、今後60日間にわたり濃縮ウランと重水の売却を停止することを明らかにしました。

ローハーニー大統領は8日水曜、「本日、アメリカによるイラン核合意からの違法な離脱、並びに安保理決議2231への違反からちょうど1年を迎える」とし、「我々は、核合意のその他の署名国に対し、我が国の濃縮ウランと重水を今後売却しない旨を通告した」と述べました。

また、「英独仏およびロシアと中国といった核合意関係国に対し、我々は今後60日間は協議の席に着く猶予があること、これら5カ国との協議が成果をもたらし、特にイランにとって2つの主要な利益である銀行や石油といった分野を初め、基本的な利益が確保されるのであれば、以前の状況に戻すこと、しかし、60日過ぎても成果に至らない場合には、別の2つの措置を開始することを伝えた」と説明しました。

さらに、「核合意におけるイランの約束は、ウラン濃縮の度合いを3.67%に抑えることだった。だが我々はこの措置を停止する。すなわち、我々にとってもはや濃度の度合いは問題ではない。また、イラン中部のアラーク重水炉施設に関しても核合意以前の計画を再開し、重水炉を完成させるかどうかは、60日後に決定される」と語りました。

ローハーニー大統領は再度、「イラン核合意の関係5ヶ国に対しては、我々の本日の措置に異を唱え、イラン核問題を安保理に付託するようなことがあれば、イランの断固たる反応を受けることになる」と警告しました。

そして、「イランはこれまで、他国に戦争を仕掛けたことはない。だが、乱暴狼藉を働く勢力に決して屈服しない」と強調しました。

 

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