イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、アメリカは信用できないと強調し、「彼らは、書類の上では銀行にイランと取り引きするよう記すが、実際はイラン恐怖症を広めている」と語りました。

ハーメネイー師は、27日水曜、労働週間に際し、イラン全国の労働者数千人を前に演説を行い、「アメリカは、イランに対する制裁に固執し、イラン恐怖症を広めることで、イランと外国の経済取引を妨害しようとしている」と強調しました。

さらに、金融取引へのアメリカの妨害は、イランがアメリカに対して悪いイメージを抱くきっかけのひとつになっているとし、「世界の大手銀行がイランと協力しようとしないのは、アメリカが始め、続けているイラン恐怖症のせいだ」と語りました。

また、対イラン制裁の継続に関するアメリカ政府高官の発言に触れ、「彼らは、“イランはテロ支援国であり、テロへの支援によって制裁を行使される可能性がある”と言っているが、それは、“イランと取り引きしてはならない”というメッセージを含んでいる。その結果、外国の投資家や銀行は、イランとの協力を恐れている」と語りました。

ハーメネイー師は、「テロに関して、アメリカはすべてのテロリストよりもたちが悪い。情報によれば、彼らはなおも、悪名高いテロリストを支援している」と語りました。

また、「アメリカは、外国がイランと協力しない理由は、イランの国内情勢にあると主張しているが、地域にイランより安全な国は存在しない。イランの国内は、毎日数人が殺害されているアメリカやヨーロッパよりも安全であり、(敵の望みに反して、)非常に良好な状態にある」としました。

さらに、アメリカの敵対にもかかわらず、イランが過去37年間、発展を遂げてきたことに触れ、「この敵対が100年先まで続いたとしても、我々は100年後まで発展を続けるだろう」と強調しました。

ハーメネイー師はまた、労働者社会の問題解決、国内の生産の強化、製品の密輸への真剣な対策、イランの製品と同様の製品の輸入の禁止を強調しました。

2016年04月28日02時44分
コメント