2016年09月20日18時58分
  • クリントン氏と安倍総理大
    クリントン氏と安倍総理大

アメリカ大統領選挙の民主党候補のクリントン氏が、国連総会の傍らで、安倍総理大臣と会談しました。

ロイター通信によりますと、日本の関係者は、安倍首相とクリントン氏の会談が19日月曜、アメリカ・ニューヨークの安倍首相の滞在先のホテルで、約15分間行われたことを明らかにしました。この会談はクリントン氏の要請を受けて行われたということです。

両者はこの会談で、日本とアメリカの安全保障協力の強化の必要性を強調すると共に、TPP・環太平洋パートナーシップ協定に関する立場を説明しました。TPPは合意されていますが、アメリカと日本では議会の承認に至っていません。

クリントン氏は以前より、労働組合や環境保護団体も反対しているTPPへの反対を表明していました。

安倍首相は19日、ニューヨークで、アメリカの貿易関係者の会合で演説し、TPPを中国経済の台頭に対し、アジアにおけるアメリカの政治的バランスを回復するための柱だとしました。

また、「アメリカはこの協定により、アジア太平洋における指導的役割を果たす上での責務を透明なものにすることができる」と語りました。

さらに、「TPPの国会での承認に向け、努力を行うつもりであり、アメリカにも同様のことを期待する」としました。

安倍首相は、アメリカとの安全保障同盟に基づく責務遂行を怠っていると日本政府を非難した大統領選挙の共和党候補、トランプ氏とは会談の予定はありません。

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