イラクのクルド自治政府が、この地域で日本人ジャーナリストが拘束されたニュースを強く否定しました。

クルド自治政府のペシュメルガ省の報道官は、アルビルでイルナー通信のインタビューに応じ、「これまでモスルでの作戦について取材するために地域を訪れたジャーナリストで拘束された人物はいない」と述べました。

同報道官は、「テロリストとの戦闘地域で拘束されたジャーナリストはおらず、ペシュメルガ省はジャーナリストと完全な協力を行っている」と語りました。

また、「ISISのテロリストと共にうつったジャーナリストの写真は、この日本人ジャーナリストではないことを示している。なぜならISISは信用していない人物に取材はさせないからだ」と述べました。

さらに、「ジャーナリストとされる日本人はツネオカ・コウスケという名前であり、在イラク日本大使館は彼の安否を確認しようとしており、日本人に対してイラクやシリアに渡航しないよう求めている」と語っています。

これに関して、治安関係者は匿名で、イルナー通信記者に対し、「アルビル州で治安当局に拘束された日本人ジャーナリストはいないが、公開された写真にはISISのテロリスト数名と共に日本人ジャーナリストとされる人物がうつっている」と語りました。

日本の外務省は、イラクのクルド地域で軍事組織ペシュメルガによって日本人ジャーナリスト1人が拘束されたと発表しています。

2016年11月02日16時33分
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