• 長崎の平和祈念式典
    長崎の平和祈念式典

長崎市の田上市長が、長崎の原爆の日に際し、世界の核兵器の廃絶を求めると共に、日本政府が、核兵器禁止条約の交渉会議にさえ参加しない姿勢を批判しました。

フランス通信によりますと、田上市長は、アメリカによる長崎への原爆投下から72年となった9日、平和祈念式典で演説し、「長崎市が原爆の被害を受けた最後の場所となるべきだ」と強調しました。

また、「核兵器が再び使われるのではないかという強い不安が世界に広がっている」としました。

また、AP通信によりますと、田上市長は、「安全保障上、核兵器が必要だといい続ける限り、核の脅威はなくならない」としました。

さらに、日本政府に対し、核兵器のない世界を目指してリーダーシップをとり、核兵器を持つ国々と持たない国々の橋渡し役を務めると明言しているにも拘わらず、核兵器禁止条約の交渉会議にさえ参加しないことを批判しました。

田上市長はまた、政府に対し、核の傘に依存する政策の見直しを進めるよう求めました。

長崎の平和祈念式典は、朝鮮半島の核・ミサイル問題によって朝鮮半島の緊張が高まっている中で開催されました。

2017年08月09日19時15分
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