日本経済産業相が、イラン産原油の輸入続行に向けた努力を強調
2018年09月04日19時08分
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日本の世耕 弘成(せこう ひろしげ)経済産業大臣
日本の世耕 弘成(せこう ひろしげ)経済産業大臣が、イランからの原油の輸入を続行に向けて努力すると強調しました。
タスニーム通信によりますと、世耕大臣は東京で記者会見し、「日本政府は、イラン産原油の輸入継続に向け、アメリカへの圧力行使を続けている」と語っています。
日本の製油所の関係者は同国の政府に対し、イランへの制裁に関してアメリカから制裁の適用除外を受けるよう求めていますが、このことはこれらの製油所がイランからの原油の輸入量の削減ではなく、通常量の維持を求めていることによるものです。
アメリカは、今年5月に世界各国に対し、イランからの原油の輸入を完全に停止するよう求めていますが、多くの国はアメリカのこの要求に従わないとしています。
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