• 安倍総理大臣の中国訪問
    安倍総理大臣の中国訪問

日本の安倍総理大臣の中国訪問は、世界、特に東アジアの現状において、地政学、政治、経済の点から大変大きな重要性を持っています

日本と中国の敵対関係は、歴史的なものであり、20世紀初頭から日本が優位に立っていたことによる、日本の中国での拡張主義や社会的な暴力は、古傷のような存在となっています。

2014年の尖閣諸島危機の後、両国の首脳レベルの公式会談は行われず、これにより、日本と中国は、東アジアに関する国際問題をめぐり、対立していました。

安倍総理大臣と習近平国家主席

 

アメリカのトランプ大統領の就任と、アメリカの外交政策の混乱、東南アジアの政治的問題が一方にあり、また一方でアメリカと中国の貿易戦争が始まったことは、2つの昔からの敵対国で地域のライバルが、以前の要求をめぐってではなく、国益に基づいて協力するという状況を生じています。

実際、日本と中国の接近は、問題や対立が解消し、以前の敵意が清算されていないということを意味していますが、これは両国の歴史的、社会的な行動様式に端を発するというよりも、対立の火を沈静化し、国益に基づき、いわば戦略的な協調に向かっているといえます。

一方で、長年の対立にもかかわらず、互いに投資や貿易に参入しており、今日でも、安倍首相は、中国の首脳陣からここ数年見られなかったほどの歓迎を受けています。現在の世界において、対立が存在し、昔からの敵意があっても、国益にしたがって、事実を認めることの重要性を明らかにしているのです。

 

マーナー・オスクーイー

国際政治問題アナリスト

 

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2018年10月27日21時54分
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