2016年11月01日17時18分
  • レバノン大統領にアウン氏

レバノンの2年半に渡る政治的行き詰まりを経て、レバノンの議会はアウン氏を大統領に選出しました。

レバノンのアルマヤディンテレビによりますと、シーア派組織ヒズボッラーに近いアウン氏は、レバノン第13代大統領として議会で宣誓しました。

レバノンはこの2年半、政治グループの対立により、大統領が不在でした。

スレイマン前大統領の任期が満了した2014年5月24日から、レバノンの議会は、政治勢力の対立と外国の干渉の中で、何度となく話し合いを行いましたが、大統領選出のために必要な定数を獲得できていませんでした。

アウン氏は当初、ヒズボッラーなどの西側の覇権に反対するグループで構成される3月8日連合の支援を受けていました。

先週、ハリリ元首相がアウン氏の選出に同意しました。

イランのローハーニー大統領は31日月曜、アウン氏と電話で連絡を取り、大統領選出に祝辞を述べ、新たな時代にイランとレバノンの関係がこれまで以上に拡大するよう期待感を表しました。

ローハーニー大統領は、「イランは常に、外国の圧力がレバノンから取り払われるなら、レバノンの人々は十分に大統領選出の力を持つだろうと強調していた」と語りました。

アウン新大統領もこの電話会談で、「レバノンはテログループやシオニスト政権イスラエルによるあらゆる脅威に対して全力で立ち向かう」と述べました。

イランのザリーフ外務大臣もツイッターで、アウン氏の大統領選出に祝辞を述べると共に、「レバノン人にとっての安定と発展は、国民自身が自らの国のために決定を下すときに初めて実現される」としました。

イラン外務省のガーセミー報道官も、レバノンの各勢力が合意したことを歓迎し、アウン氏の選出は、レバノンの民主主義と安定の継続に向けた重要な歩みだとしました。

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