• イラン、ロシア、シリアがテロ対策措置に関する連携をめぐり合意

イラン、ロシア、シリアが、テロ対策措置をめぐる連携に関して合意しました。

イルナー通信によりますと、イランのザリーフ外務大臣、ロシアのラブロフ外務大臣、そしてシリアのムアッリム外務大臣は、14日金曜、ロシア・モスクワで3者協議を行いました。

ロシア外務省は14日、声明を発表し、「ロシア、イラン、シリアの外務大臣らはこの会合において、シリアでのテロ対策に向けたこの3カ国の連携措置をめぐり合意に達した」と表明しました。

この3カ国の外務大臣らはまた、シリアでの化学兵器の使用に関する詳細な調査の実施を求めています。

イラン、ロシア、シリアは、今月7日に発生したシリア空軍基地に対するアメリカのミサイル攻撃が、国連安保理の決定や証拠なしに行われた、国際法への違反行為であるとして非難しました。

ロシア外務省の声明では、「シリア、イラン、ロシアの3カ国はまた、シリアにおける平和と安定の確立を支援する歩みを進め、外国軍によるシリア政府打倒のために、イラクやリビアの二の舞を避けるよう求めている」とされています。

また、この3カ国の外務大臣はモスクワでの協議の終了にあたり、共同記者会見を行い、シリア危機の政治的な解決、テロ対策、そしてシリア人に対する支援の必要性を強調しました。

ザリーフ外務大臣は、この共同記者会見で、「イランもこれまでたびたび化学兵器の犠牲となっており、今度はそれがシリアに対して使用された」と語っています。

また、「今や、テロリズムはシリアのみならず、ロシア・サンクトペテルブルグやドイツでも犠牲者を生み出している」と述べました。

アメリカは、今月4日に発生した化学兵器による攻撃に対するシリア政府への関与を口実に今月7日、シリアの空軍基地に対し59発のミサイルを発射しました。

2017年04月15日17時28分
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