• ISISが、シリア東部・デリゾール残留をかけて最後の足掻き

テロ組織ISISが、シリア各地で立て続けに敗北を喫した後、同国東部デリゾールでの残留をかけて死力をつくしています。

シリアの情報サイト、スーリヤー・アルヨウムによりますと、ISISは今後のあらゆる攻撃に備え、商業施設や住居の所有者に対し、デリゾール市内でまだISISの占領下にあるわずかな地域の前線に、2メートルの高さに土砂を積み上げるよう命じています。

デリゾール州南東部の住民は、ISISの命令に従い、自らの住居の周辺に塹壕や土手を築くことが義務付けられています。

ISISのこうした命令や措置は、ISISが危機感を感じており、近いうちに困難な戦いが待ち受けていることを自ら予測していることを示しています。

ISISは、イラク北部の町モスルやシリア北部の町ラッカにおいて、民間人を人間の盾として利用しており、こうした行動は特にラッカ南部にシリア軍が急速に進軍して以来、加速しています。

産油都市デリゾールは、2014年からISISに包囲されており、この町の住民への支援は、輸送用航空機からの支援物資の投下のみによるものです。

2017年07月16日18時29分
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