2017年11月25日21時23分
  • サヌア空港
    サヌア空港

サウジアラビア主導のアラブ諸国によりイエメンの領空が2週間に渡り封鎖されて以来、国連世界食糧計画が25日土曜、イエメンの首都サヌアの空港に救援物資を搭載した航空機が初めて到着したことを明らかにしました。

今月4日、イエメンの政府軍と人民委員会がサウジアラビア・リヤドにあるキング・ハーリド空港をミサイル攻撃したことを受け、アラブ諸国はサウジアラビアの主導のもとにイエメン封鎖を強化し、サヌア空港も閉鎖されていました。

IRIB通信によりますと、一部の情報筋は「25日土曜、赤十字国際委員会の医薬品など、人道支援物資を積載した4機の国連機がサヌア空港に到着しました。

ファルハーン・ハック副報道官

こ以前に、国連のファルハーン・ハック副報道官は、アラブ諸国がイエメンに対する人道支援の提供を妨害していることに触れ、「国連機がサヌアの空港に着陸することが必須であある中、これの航空機はイエメン南部・アデン空港の向けて飛行する許可がある」と語っています。

これ以前にも、ユニセフの地域事務所が、サウジアラビアによる封鎖の強化後のイエメンの惨状に触れ、「アラブ諸国による封鎖の影響で、イエメン国民に対するユニセフの支援プロセスに、これまでになく妨害されている」と表明しています。

イエメン

サウジアラビアは、アメリカ、アラブ首長国連邦などの支援を受け、2015年3月からイエメンへの軍事攻撃を開始し、同国を封鎖しました。

これにより、イエメンでは数万人が死傷するとともに、深刻な食糧や医薬品の不足の事態が生じ、また、コレラが蔓延しています。

タグ

コメント