2017年12月18日21時57分
  • イエメンに対するサウジアラビアの攻撃
    イエメンに対するサウジアラビアの攻撃

イラン外務省のガーセミー報道官が、イエメン各地でこの数日間に発生した、民間施設に対するサウジアラビアの攻撃を強く非難しました。

この数日間に、サウジアラビアの戦闘機はイエメンの複数の都市にある民家や市場などの民間施設を攻撃しています。

サウジアラビア軍は、防衛手段を持たないイエメン人に対する攻撃を続ける中、17日日曜にも同国中部マーリブ州での婚礼会場とバス1台を攻撃し、これにより多数の人々が死傷しました。

また、イエメン南西部タイズ州にある学校を攻撃し、この学校の校長を含む少なくとも3人の民間人が死亡したほか、多数が負傷しています。

ガーセミー報道官

 

イルナー通信によりますと、ガーセミー報道官は17日夜、「イエメンにおける住宅地の爆撃、同国の封鎖の継続、イエメン人向けの人道支援物資の搬入の阻止といった行動は、サウジアラビアがイエメン侵略という目的の到達に失敗していることを示している」と語りました。

また、民間人への攻撃、人道支援関係の国際機関の立ち入り阻止といった、サウジアラビアの戦争犯罪に対する国際社会の沈黙を非難し、これを人道法に対する歴然とした違反であるとしました。

さらに、「サウジアラビアに武器を提供している国は、同国の日々の犯罪の加担者である」とし、国際社会やイエメン危機における有力国に対し、同国への攻撃の即時停止に向けて努力するよう求めています。

イエメン人の子供

 

サウジアラビアは、アメリカの支援を得て、アラブ首長国連邦などの複数の国とともに、2015年3月からイエメンを攻撃し、完全に封鎖しています。

サウジアラビアのイエメン攻撃で、数万人が死傷したほか、数百万人が難民化しており、さらにイエメンでの医薬品や食糧が大きく不足するとともに、複数の病気が蔓延しています。

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