• グテーレス事務総長
    グテーレス事務総長

国連のグテーレス事務総長が、パレスチナ・ガザ地区の人道上、経済面での状況に懸念を示しました。

中国新華社通信が国連から伝えたところによりますと、グテーレス事務総長は5日月曜、パレスチナの人権行使に関する委員会で、「封鎖下におかれているガザ地区の住民への支援が遅延した場合、この地区は近い将来、人道上の大惨事に直面するだろう」と語っています。

国連の関係者は、ガザ地区の状況改善に向けた断固たる決断が行われず、インフラや最低限のニーズが確保されない場合、2020年以来ガザ地区での生活は不可能となる、との予測を示しています。

こうした中、シオニスト政権イスラエルのリーベルマン戦争大臣は5日、ガザ地区には人道上の危機は存在しないと主張しました。

ガザ地区の子供たち

 

グテーレス事務総長はまた、国連パレスチナ難民救済事業機関の予算の削減に触れ、この機関がパレスチナ難民に十分な教育・医療サービスが提供できていないことに懸念を示しました。

さらに、同機関がガザ地区やヨルダン、シリア、レバノンにおいて、パレスチナ難民への十分な支援やサービスの提供を継続できない場合、地域全体の安定が問題に直面するとして警告しています。

また、パレスチナ人の権利回復と現在の対立の収束のための唯一の道は、2つの国家を成立させることだとしました。

シオニスト政権は、2006年にガザ地区でパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスが議会選挙で勝利して以来、パレスチナを封鎖し、この地区への燃料や医薬品、建築資材の搬入を阻止しており、このことはガザ住民に困難な状況をもたらしています。

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2018年02月06日19時55分
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