• 化学兵器の専門家「ドゥーマの化学兵器使用の証拠隠蔽は不可能
    化学兵器の専門家「ドゥーマの化学兵器使用の証拠隠蔽は不可能

化学兵器の専門家らが、アメリカ、フランス、イギリスが、シリアとロシアに対し、ドゥーマで化学兵器を使用した証拠を隠蔽していると非難していることについて、「それは不可能だ」と語っています。

西側諸国は、シリア政府軍がドゥーマで化学兵器を使用したとする主張を展開した後、化学兵器禁止機関の調査団がドゥーマ入りし、事実が明らかになったのと同時に、今度は、化学兵器使用の証拠が隠蔽されたと主張しました。

化学兵器の専門家である、アントン・ウトキン氏は、ロシアアルヨウムのインタビューで、「サリンなどを含む化学兵器が使用された場合、数十万メートルの範囲に渡って、土壌や建物に、その痕跡が残る」と語りました。

またロシアの軍事専門家、リフキン氏は、短期間で化学物質使用の痕跡を隠すことは不可能だとし、「アメリカ、イギリス、フランスのロシアやシリアに対する非難は、完全にばかげたものであり、その目的は、これらの国が、シリア国民に対して行った犯罪を正当化することにある」と強調しました。

化学兵器禁止機関の調査団は、17日、シリア保険大臣と共に、ドゥーマ入りしました。

これは、西側諸国が、シリアとロシアが調査団のドゥーマ入りを許可しないと主張したことを受けて行われました。

アメリカは、フランス、イギリスと共に、今月14日、シリア政府が東グータ地区のドゥーマで化学兵器を使用したと主張し、国連安保理の許可を受けずに、シリアを攻撃しました。

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2018年04月18日20時43分
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