• 安保理の緊急会合
    安保理の緊急会合

シリアの最新情勢を検討する国連安保理の緊急会合で、アメリカとロシアの大使による言葉の応酬が見られました。

16日水曜の安保理の緊急会合で、アメリカの国連次席大使は、イランに対する根拠のない主張を行い、イラン軍がシリアからシオニスト政権イスラエルに向かって、ロケット弾を発射したと語りました。

同次席大使は、「イランのミサイルシステムがシリアに配備されており、これはイスラエルを標的にしたもので、シリアのアサド大統領が安保理に協力しなければ、その代償を払う覚悟を決めるべきだ」と語りました。

一方、ロシアの国連次席大使はこの会合で、イランに対するアメリカの国連次席大使の発言に反応し、「この会合での議題はシリア情勢だったが、アメリカの発言の多くは、イランに関するものだった」と述べています。

また、「アメリカ大使は、ロシアやイランを非難する前に、アメリカ軍が何のためにシリアに駐留し、その真の目的が何なのかを釈明すべきだ」としました。

さらに、「アメリカの支援を受けたテロリストが世界各地を往来しており、アメリカがこれらの地域から撤退すれば、テロ組織ISISが活動を再開する恐れがある」と語っています。

シリアの国連次席大使もこの会合で、アメリカ、フランス、イギリスに対し、「米英仏はシリア北部アレッポ、首都ダマスカス近郊の東グータ地区で敗北したのと同様に、シリア全域でも敗北するだろう」と述べました。

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2018年05月17日19時06分
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